2013年2月28日木曜日

J-オイルミルズ、年初来、ブランド新製品を相次いで発売、東南アジアにも



弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
J-オイルミルズ(東証1部)が咋年初来高値を更新して298円に達し(2013-02-27)、咋11月安値205円の45.4%高に及んだ。J-オイルミルズは、「ホーネンと味の素製油が統合して誕生。業務提携が活発。製品の業務用シェアが約5割。穀物相場の影響が大きい」と特色付けられ(会社四季報)、「油脂は、原料の大豆、菜種価格高騰が先行し、家庭用の価格転嫁は緩慢だが、油かすは、後半、単価上向き強含み。オリーブオイルなど健康油が好調で営業増益。20143月期は、油脂数量堅調。価格転嫁が進み、続伸」(同と高評価されている。加えて、「新分野として、植物由来成分のレクチンを応用した癌診断薬を開発、2012年度中に臨床試験を開始する。海外は、東南アジアに加工澱粉を拡販。2013-04始動の粉末油脂の安定創業を期しており」(同)、日本産業発展戦略に即応する構えである。
佐成重範弁理士所見→年初来、J-オイルミルズは、「AJINOMOTO健康調合ごま油を新発売(2013-01-09発表)、「AJINOMOTOオリーブ・ガーリックフレーバーオイルを新発売」(同)、「カルピスソフト160gを新発売」(同)と、生活慣習・生活嗜好の多様化と変動とに呼応しているが、その呼応活動の舞台は、東南アジアなどの所得階層急進にも呼応して、我が国の健康文化を浸透させるであろう。
(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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