2013年2月24日日曜日

新日本科学、医薬分野のトランスレーショナルリサーチ事業に積極進出



弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
医薬安全性試験の新日本科学(東証1部)が咋年初来高値を更新して642円に達し(2013-02-22)、咋10月安値186円の3.45倍に及んだ。新日本科学は、「前臨床試験受託の最大手。臨床試験、医療機関支援も展開。米国市場を深耕。製剤事業にも本腰」と特色付けられ(会社四季報)、「臨床試験は米国市場が回復途上だが、国内は大型試験が減り、下降。前臨床は国内で戻り歩調。米国では不採算案件が残るが、米国食品薬品安全庁(FDA)から2013-11に改善完了通知を受け、営業の本格的再開にメド。20143月期は、米国の前臨床試験が、依然回復途上だが、内外の臨床試験がやや復調する」(同)と評価されている。加えて、「日本から経営トップ級を派遣など、経営陣を含めて人事を刷新、営業担当の米人副社長を採用、外部コンサル起用など信頼性回復に努力」(同)と見られている。
新日本科学の社長・永田良一医博は、「新日本科学は1957年に誕生し、医薬品開発過程における安全性研究から臨床薬理研究、更に臨床開発の受託まで、一貫した製薬メーカーへのサポート体制を確立して、従業員2000名を擁する国内最大規模の医薬品開発受託機関に成長した」と述べると共に、「国内外の大学やベンチャー企業など、優れた発想や卓越した才能を持ち、新日本科学の技術理念を共有する研究者を支援し、そして世界に通用するビジネスモデルとして共存共栄を計るトランスレーショナルリサーチ事業にも積極的に進出している」と宣明したが、誘導多能幹細胞による再生医療を始めグローバルな開発課題に臨んで、その実力をいかに発揮するか、極めて注目される。
(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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