2013年2月16日土曜日

浜松ホトニクス、装置に組込可能なFTIR(フーリエ変換赤外線分光法)を実現


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




光技術の浜松ホトニクス(東証1部)が咋年初来高値を更新して3585円に達し(2013-02-15)、咋8月安値2644円の35.6%高に及んだ。浜松ホトニクスは、「光検出器関連で高技術。光電子倍増管で世界シェア約90%。医用など高性能品多数。開発型企業。海外64%」と特色付けられ(会社四季報)、「半導体素子は、イメージセンサー軸に堅調。在庫調整一服し、期央からPET用など医療機器向け増倍管が復調。人員増、研究開発費が拡大するが1ユーロ95円想定の会社計画は慎重。営業横這いは堅い。連続増配も」(同)と高評価されている。加えて、「201210月、福岡に営業所を設置し、九州地区の取引先中心に大阪から相当移管。訪問頻度を高め営業強化。超小型検査装置向け倍増管を開発し、3年後に年商5億円目標」(同)と、発展性を見込まれている。

新春早々、「コロナ放電方式と同等の低コストでありながら、高性能・省スペースを実現、静電気除去装置のフォオインバータを開発、1月30日から各種製造メーカー向けサンプル出荷開始」(2013-01-24発表)、「装置に組込可能なFTIR(フーリエ変換赤外線分光法)を実現、世界初の超小型FTIRエンジンを開発」(2013-01-29発表)、「NTTが開発した通信用レーザ技術を応用し、医療用光源を新たに製品化」(2013-01-31発表)と、開発成果が相次いでいる。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム