2013年2月6日水曜日

旭化成、住宅・医薬事業が拡大、新たにクリティカルケア事業


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




旭化成(5証1部)が咋初来高値を更新して546円に達し(2013-02-05)、咋8月安値386円の41.5%高に及んだ。「1922年創業の総合化学企業。化成品や繊維・住宅・建材・電子部材・医薬・医療など事業多彩」と特色付けられ(会社四季報)、「住宅や医薬が順調だが、化成品市況の悪化や、電子部材の低落が想定超。米国社買収の暖簾が重く、営業減益幅拡大だが、化成品市況回復を前提の会社数字は楽観的。持分益悪化。20143月期は化成品・電子部材が底打つ」(同)と、咋1112月にかけては評価されていたが、アベノミクス効果で更に上向き修正の見方が強いと思われる。加えて、化成品については、「主力のアクリロニトリルが2013年春まで減産、2015年開始を睨むサウジ計画先送りの可能性もあるが、2011年に投入した骨粗鬆症治療薬は、当初想定の年間ピークを早くも突破」(同)し、医療分野における着眼の戦略的的確性を示している。

旭化成が昨日発表した2012-04-01~2012-12-31の連結業績・定性的情報では、

1.     日本経済は、咋年末から円安・株高傾向となり、住宅着工件数が増加するなど、不透明ながらも景気回復に向けた期待が高まっていること。

2.     世界経済は、中国を中心とする新興国の成長鈍化や、欧州の債務問題による景気低迷の継続など、厳しい事業環境が続いたこと(旭化成の現海外比率は27%)。

3.     旭化成は、「住宅事業において好調な受注を背景とする住宅事業において引渡戸数が増加したことや、医療事業において新薬などの販売が順調に拡大したことに加え、新たに加わったクリティカルケア事業が寄与したことなどから、増収となった、旨を述べている。

佐成重範弁理士所見→旭化成のマスコミ登場は、住宅が圧倒的だが、現売上高構成ではケミカル43%、住宅29%、医薬医療8%、繊維7%で、「化成」主体であることも認識しよう。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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