豊田合成、タブレット向けLEDも好調
弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
豊田合成(東名証1部)が咋年初来高値を更新して2183円に達し(2013-02-04)、咋10月安値1477円の47.8%高に及んだ。「トヨタ系の合成樹脂・ゴム製品の部品メーカー。発光ダイオード(LED)など非自動車にも注力」と特色付けられ(会社四季報)、「増益。タブレット向けにLED好調。エコカー補助金切れで国内向け一服の自動車部品も、北米や東南アジアは高水準。中国向けは後退だが、全体として、会社想定線の増益に。2014年3月期は新興国向けが牽引して増益」(同)と高評価されている。加えて、「昭和電工が別会社化した窒化ガリウム系LED事業へ、2012年12月に7割出資し、省エネ・高品質製品を開発。発光効率を3倍に高めた工場用LEDの量産を開始」(同)と、日本経済再生を起動する新産業分野に向けた活動を既に発進している。
佐成重範弁理士所見→新春早々豊田合成は、「青色LEDを世界で初めて開発したLEDのトップメーカーとして、今後需要が拡大する蛍光管型LED照明などに用いる特殊照明用LED光源など、世界トップクラスの「高高度」「高効率」のLED光源ラインナップ」を、東京ビッグサイト「次世代照明技術展」に出展したが、自動車部品メーカーに留まらない意気軒昂ぶりを示した。豊田合成オプトエレクトロニクスと海外比重(現47%)の、一層の上翔を期待する。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム