2013年2月1日金曜日

ビックカメラ、より豊かな生活を提案、進化し続けるこだわり専門店の集合体


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




駅前出店のビックカメラ(東証1部)が咋年初来高値を更新して46.000円に達し(2013-01-31)、咋9月安値16,300円の2.82倍に及んだ。「首都圏のカメラ系量販店で、駅前出店に特化。コジマ買収で業界2位に浮上。子会社にソフマップ」と特色付けられ(会社四季報)、「上向く。コジマ買収で売上高3000億円、営業益43億円上乗せ。通期2新店(赤坂見附店、アウトレット3号店)。新宿大型店が通期寄与。既存店はテレビ・パソコンが底打ち。ポイント費用を抑制し営業増益」(同)と高評価されている。加えて、「グループを挙げてネット通販に力点。アマゾン、楽天など大手電子商取引モールへも積極的に出品。コジマと什器・間接資材の共同購入など連携推進。2016年春には広島駅前に出店」と、リアル・ネット双方の拡張意欲を実現していく。

ビックカメラは2013年8月期第一四半期(2012-09-0111-30)の連結業績を新春早々に発表したが、売上高は18527400万円で、前年同期比52.5%の大幅増を示した。この期に比べて、新内閣発足後の経済情勢は好転の兆しを見せているが、ビックカメラは、「接客力・専門性の強化、店舗オペレーション・物流の効率化に取組んできた」成果が、益々発揮される時運を迎えたと考える。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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