2013年1月22日火曜日

知財法の最高権威・中山信弘東大名誉教授、新春の「憂鬱」


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




弁理士会の機関誌「パテント」の1月号に、明治大学特任教授・東京大学名誉教授・弁護士の中山信弘先生が、「著作権法の憂鬱」と題する論考を寄せられた。新春号用だから、「新春早々の憂鬱」であるけれども、弁理士会の「原稿受領」は旧年12月3日で、「憂鬱」が年来のものであることは疑いない。「著作権法の憂鬱」が、中山信弘先生の「憂鬱」であり、また、中山信弘先生が本部員として活躍された内閣知的戦略本部の「憂鬱」でもあるべきことも当然で、知財のうち特許法などが経産省所管であるのに、著作権法は文部科学省所管、総合機能を果たすべき内閣知的戦略本部の計画通りには進まないことも「憂鬱」の一つの原因だろうが、中山信弘先生の「憂鬱」は、もっと本質的な、グローバルに、世界市民にとっても「憂鬱」な課題として明示された、貴重な論考である。なお、同じくパテント誌の新春号に「知的財産本部長の苦悩」と題して西野卓嗣弁理士が述べてられたのは、「企業勤務・知的財産本部長」の「苦悩」で、本稿の主題とは別だが、「憂鬱」と「苦悩」が併存して新春を迎えたことは、それなりに意義深いことと銘記したい。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

 

 

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