2013年2月10日日曜日

ソーダニッカ、薄膜化合物系太陽電池の諸特性を解説


 

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




苛性ソーダ商社首位のソーダニッカ(東証1部)の資料が野村IRの紹介で届いた。ソーダニッカは既に、「ソーダ製品主力の化学品専門商社。伝統の苛性ソーダは首位。機能材も柱。環境関連、アジアに注力」と特色付けられ(会社四季報)、「柱の苛性ソーダは、数量減を値上げ浸透で補う。新規の太陽光パネルも、下期に上乗せの公算。食品関連のフィルム類など化学品が全般に低調だが、20153月期は、太陽光パネル本格寄与と海外拡大がガギ」(同)と期待されている。加えて、20153月期は売上高1200億円に向け、新エネなど10%増。海外事業10%増目指す。飛灰防止材など、復興関連品を拡販」(同)と、時流即応の発展が予想される。

ソーダニッカが取扱っている太陽光発電システムも「新世代CIS太陽電池」で、銅・インジウム・セレンの3元素を主成分とする薄膜化合物系太陽電池である。シリコンは使用していない。従ってエネルギー・ペイバック・タイム、すなわち、その太陽電池を製造するために消費されたエネルギーを、その太陽電池自身の発電によって、どの程度の期間で回収できるかを表した数値が0.9年で、シリコン系より短期である(SANARI PATENT: シリコンは、その純度を高めるために電力原単位が急増するが、その高純度であることが、それを使用する太陽電池の長寿命のため必須である)。

佐成重範弁理士所見→ソーダニッカはCIS太陽電池の特長として上記のほか、「幅広い波長の光を吸収し、影に強く。特有の光照射効果により高出力を発揮することから。発電性も優れ、更にデザイン性にも優れていることを解説しているが、「太陽電池」の用語で一律に理解している向きは、認識を深めるべきである。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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