2012年12月9日日曜日

米国式の様々な起業態様、プレイボーイ誌起業者の場合

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




1000人を上回る衆院立候補者で、この際、政治家としての起業を、と志す向きも相当数おられるのではないか。起業の内容は様々であることが、経済社会のイノベーションを更に触発するのだから、事業内容が積極的なものである限り、その多様性は、むしろ歓迎すべきである。

偶々今、ダイヤモンドオンラインで、ジャーナリスト滝口範子氏の「ビジネスモデルの破壊者たち」「大人のディズニーのような伝説の雑誌プレイボーイが60年間も愛され続ける理由」中に、シリコンバレーとは異なる米国流起業の多様性を見たので、要約・備忘する。

「プレイボーイ誌の創設は質素だ。ヘフナーは、教師職の両親のもと、大卒後は、出版社で仕事を始め、下っ端のコピーライタの職にありついていたが、昇給願いを断られたのをキッカケに、母親や知人から資金を集めてスタートしたのがプレイボーイ誌だ。第一号の表紙と折り込みに特集したのがマリリン・モンローで、これが売れに売れて、その後のプレイボーイ帝国に繋がっていく。」

佐成重範弁理士所見→「さざえさん」の著作権価額は、至極正統的な知財権評価だし、iPS特許の価額は未知の典型だが、リアルにプレイボーイを満喫しているというヘフナー氏は、Windows起業者などと同様に、世界の人々を楽しませ続ける起業者として敬愛し、日本の草食ないし絶食系の青年たちも、彼を学ぶべきであろう。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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