2012年12月10日月曜日

アマダの試し曲げ数減少加工機、光投影の研削盤

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




金属加工機械で国内首位級、アマダの上半期報告が届いたが、売上高で輸出が3分の2近く、円高と欧州・中国経済低迷のもとでも微増していることは、企業努力(ミュンヘン地区にテクノロジーセンタ建設など。フランスの製造拠点も増強)の成果であろう。特許開発も活発で、特許庁公開発明件数が5933件に達する(2012-12-09現在)。最近の公開事例は、「加工機のテーブル駆動装置」(特許庁公開日2012-11-12)など。

qqによる先端工作機械の機能解説は、流石に平易明解で、アマダ報告続者に有益である。例えば(SANARI PATENT要約)、

1.     板金加工のアマダ「ベンディングマシン」→板金加工は、板金、すなわち金属の板を切り、穴をあけ、曲げ、溶接する加工である。うち、ベンディングマシンは、プレスブレーキとも言い、上下3か所の金型で板金を折り曲げる。アマダの新ベンディングマシンは、より深い角度の曲げを可能にし、試し曲げの必要を減らすことなどにより、作業効率を向上させる。

2.     工作機械のアマダ「研削盤」→工作機械は、金属の材料を削ったり、磨いたりの加工をする機械だが、研削盤は、高速回転する砥石で、固定された材料の表面を削ったり、磨いたりする機械で、主に材料h当面の仕上げ加工に用いる。特にアマダ中型・平面研削盤は、低重心のフレーム構造とボールネジ駆動の採用により、高い加工精度と低環境負荷の両立を実現した。、デジタル研削対応マシンである。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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