大阪オフィスリートとして高利回りのMIDリート
弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT
MIDリートの資料が、野村IRの紹介で届いた。不動産投資法人投資証券の安定的高利回り実績が評価されているが、MIDリートは、「MDI都市開発(関西電力グループ)が設立母体。オフィスビル中心。大阪ビジネスパークのツイン21主軸」と特色付けられ(会社四季報 )、「直近資産は12物件。取得価格1611億円7月末稼働率96.8%。予想配当利回り7.53%」(同)と高評価されている。
今次報告においてMIDリートの後藤智之社長は次のように述べている(SANARI PATENT要約)。
1.
「大阪圏・オフィスビル重点型REIT」という点については、取得価格ベースでポートフォリオの80%以上が大阪圏、さらにオフィスビルが80%以上を占めており、Jリートのほとんどが東京首都圏を重視している中で、MIDリートの最大の特徴をなしている。
2.
「大規模オフィスビルを中核とするポートフォリオ」という特徴については、そもそも大阪ビジネスパークは、大阪市内で民間によるエリアマネジメントを導入し、オフィス集積型のビジネスエリア として発展してきた。緑が少ない大阪にあって、この区域は、非常に緑が多く環境に恵まれている。オフィスのテナントからも、「応接室から大阪城をバックに緑が見えることが、来客や海外のVIPからも非常に好評である。
佐成重範弁理士所見→「松下MIDビルでは、低階層の店舗ゾーンをオフィス化することで、既存テナントのニーズに柔軟に応え、テナント満足度の向上や稼働率の向上、賃貸収入の獲得に繋げて」きた」と述べているが、松下その他、大阪企業の次世代展開の拠点として、MIDが機能することを期待する。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム