2012年11月6日火曜日

バリューコマースによるECコマースイノベーション


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




成功報酬型アフィリエート広告首位級のバリューコマース(マザーズ)が年初来高値を更新して49,800 円に達し(2012-11-05)、4月安値24,960円の99.5%高に及んだ。「ヤフーと密接。検索エンジン最適化事業は廃止」と特色付けられ(会社四季報)、「金融分野が拡大し、コンサルティング型広告が好調。ヤフーサイト向けクリック課金型も伸長。人件費増こなし営業増益。最高益更新・増配。201312月期は、スマホ向けが続伸。利益成長続く」(同)と高評価されている。加えて、「スマホ向けビジネスの共同チームを設置するなど、ヤフーとの提携強化。Wazooと提携し、店舗で成功報酬が発生するリアルアフィリエイトの提供開始」(同)と、提携関係の強化も顕著である。

ECトレンド勉強会の開催というような方法での領域商域拡張も目覚ましく、例えば今月22日には、ファッションをテーマとするが、次のように発表(2011-11-05)している(SANARI PATENT要約)

「バリューコマースは、ECサイトの最新情報を知り、報酬につなげたいパートナーのために、ECトレンド勉強会を開催している、次回テーマはフザッション。年末年始の向けて、どのカテゴリーでも1年で最も売れる時期が始まる。ファッションも同じで、大規模なセールや福袋など売れる要素が数多だ。このイベントは、セミナーと展示ブースで、実際に商品を見、写真を撮りながら、これからのトレンドやセールス情報などをECサイトの担当者から訊くことができる」。

佐成重範弁理士所見→電機など大企業の大幅赤字転落発表が相次ぐ中にあって、JASDAQやマザーズ銘柄の最高益・増配発表が続出している。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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