2012年11月5日月曜日

不動産の新効用開発に「いちごグループ」寄与


弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




都心を中心に不動産取引は活発な折柄、不動産ファンドの組成・運用を柱とするいちごグループHD(JASDAQ)が年初来高値を更新して13,790円に達し(2012-11-02)、4月安値8,410円の64.0%高に及んだ。「いちごトラストが経営参画。ファンド運営への回帰を標榜」と特色付けられ(会社四季報)、「3月末運用資産残高は3745億円で横ばいだが、低手数料案件からの入れ替え進む。不動産投資の配当に加え、下期のオフィス売却、株式売却特益ないが、税務上の繰越損残り、税負担僅少。新規ファンド組成は、水戸商業施設やREIT案件など徐々に。7月にアジアと日本企業のM and A仲介の子会社を設立、収益貢献・来期から」(同)と高評価されている。

いちごグループの自己紹介(SANARI PATENT要約)は、「日本における長期投資に特化した資産運用グループである。当社の「いちご」は、千利休の高弟であった山上宗二が説いた茶人の心構えである「一期一会」に由来する。「人との出会いを大切に」という精神を理念とし、各ステークホルダーの方々と強固な信頼関係を築く。いちごグループは、不動産分野や金融分野を事業領域とするプロフェッショナル集団として、顧客の資産管理・資産運用のニーズに応える多様なソリューション・サービスを提供すべく、プロフェッショナル・ベンチャーズスピリットダイバーシティ・チームワークを行動原理とする。」

佐成重範弁理士所見→不動産の効用を最高度化する不動産アップメークや多機能化の企業行動が超事業分野をもって多様に展開しつつあり、いちごグループが寄与し得る局面が著増すると予想する。

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

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