2012年11月25日日曜日

最高のモビリティライフを提供するトヨタ紡織の増収増益

弁理士 佐成重範 Google検索 SANARI PATENT




国内外売上高ほぼ半々のグローバル活動を展開しているトヨタ紡織の今次上半期報告が届いた。トヨタ紡織は、「トヨタ系。アラコ、タカニチと合併し、自動車の内装品・フィルター国内首位。内装品で世界4位」と特色付けられ(会社四季報)、「エコカー補助金効果で「アクア」「プリウスα」の生産が想定超え、北米でも「カローラ」「RAV4」が回復。欧州は前期買収の内装事業が上乗せ。歩留まり向上など、製造改善進む。営業益増額」(同)と高評価されている。加えて、「製品開発力の向上を狙い26億円を投じて岐阜県下にテストコースを新設(2014-4完成)。送風機付きシートをデンソーなどと共同開発し、カローラに初搭載」と、一層の積極的展開が注目されている()

トヨタ紡織の今次報告では技術開発のトピックスとして、次の5項目(SANARI PATENT要約)が解説されたが、諸国におけるニーズの様々な特質を考究し、グローバルに適応・拡販することが期待される。

1.     TBスポーツシートを市販車に搭載→座圧を最適に分散

2.     コンパクトかー用送風シートを新型カローラに搭載→乗員が快適と感じる場所に通風口を配置

3.     新世代シート骨格→軽量化と乗り心地を両立、北京国際モーターショーに出展

4.     軽量・フレキシブルな移動空間を提案→イタリア・ミラノサローネに出展

5.     テストコース具備の技術センター着工→多治見市にて

(訂正の御要求は sanaripat@gmail.com に御送信下さい)

 

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