2012年10月13日土曜日

遺伝子解析のDNAチップ研究所、新事業展開

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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DNAチップ研究所(マザース)が年初来高値を更新して48,100円に達し(2012-10-12)、4月安値26,400円の82.2% 高に及んだ。「ゲノムアナリストの集団」として、受託サービス(マイクロアレイ受託サービス・次世代シークエンス解析サービス・バイオマーカー探索・パスウエイ付きマイクロアレイ受託)、研究用診断サービス(リウマチチェック・乳がんチェック・RNAチェック)、製品(関節リウマチ問診システム・硬組織(歯・骨)用DNA抽出キット)、研究開発(CNVゲノム解析・RNAチェック)を業務としてきたが、リウマチ薬効果判定サービスなどの新事業商業化が続出することが確実視されている。現に、DNAチップ研究所2012-10-02発表において、「次世代シークエンサーMiSeqがアップグレードしました」と題し、次のように述べている(SANARI PATENT要約)。

1. DNAチップ研究所は、2011年11月にイルミナ社製のデスクトップ型・次世代シークエンサMi

Seq]を導入し、シークエンス受託を行っているが、このたび、そのアップグレードが終了し、スループットが大幅に向上した。

2. これに伴い、Cancar Panel解析や微生物ゲノムシークエンスなどを、より効率的に提供できる。

佐成重範弁理士所見→創業13年余だが、「DNAチップなどによる遺伝子受託解析を主力とし、高速シーケンサーなどの機器販売も行う」と特色付けられ(会社四季報)、「RNA診断により、病気になる可能性を判定するサービスも今期開始狙う」(同)と将来発展性を高評価されている。「赤字縮小」(同)という現況であるが、株価はその業績の向上性を予見している。

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