2012年10月9日火曜日

求人情報のアルバイトタイムス、地域特性とミスマッチ



弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
地元特性に立脚する、求人情報誌のアルバイトタイムス株(JASDAQ)が年初来高値を更新して197円に達し(2012-10-05)、4月安値92円の2.1倍に及んだ。本年度売上高414000万円は前期比9.7%増の想定で、前年度の実績9.7%と同率の勢いである。同社の定性的情報は、次のように述べている(SANARI PATENT要約)。
1.     年初来のわが国経済は、生産や輸出、設備投資には持ち直しの動きが見られるなど、緩やかながらも景気に回復傾向が見られた。雇用情勢については、依然として厳しい状況にあるものの、静岡県においては、有効求人倍率の改善傾向が続いており、ここに来て、全国値を上回って推移している。また、求人広告市場についても、回復基調で推移しているが、媒体別に見ると、とりわけフリーペーパーにおいて大きく改善している。
2.     このようなアルバイトタイムスグループは、戦略地域である静岡県において強固な事業基盤を確立するために、主力商品である「DOMO(ドーモ)」、「DOMO NET(ドーモネット)」の提供で培った顧客・流通網・読者・ユーザートイッタ資産を有効活用し、既存顧客向けに従来の求人広告以外の商品を提供するなど、地域に密着した展開を推進している。
佐成重範弁理士所見→アルバイトタイムスは、「静岡県内企業と求職者との雇用のミスマッチを改善するため、県内および首都圏地域での事業資産を活かし、行政や大学などとの連携を強化して、求人広告にとどまらない人材サービスを拡大する」と述べているが、アルバイトタイムスのように県内業歴39年余の地元企業が、地域の特殊性を踏まえつつ、「ミスマッチ現象」の解決に取組むことが、極めて重要である。
(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にメール下さい)

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