2012年10月11日木曜日

日本光電、中東・アフリカにも医用電子機器拡販

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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医用電子機器の総合メーカー・日本光電(東証1部)が年初来高値を更新して2854円に達し、4月安値2145円の33.1%高に及んだ。「病院向け生体情報モニタが主力。世界首位の脳波計や除細動器にも強み」と特色付けられ(会社四季報)(SANARI PATENT注:除細動器は、心室細動や心室頻拍などの不整脈に対して、電気的刺激を与えることによって細動を除く医療機器)、「特に自動体外式除細動器(同注:心室細動の際に、機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショックを与え除細動する機器)が想定超。主力の生体情報モニタも堅調。生体計測機器は脳波計が米国中心に底堅い。電極パッド(SANARI PATENT注:自動体外式除細動器の電極を患者の胸に密着させる当て物)の使用期限や残量などを、メールで顧客に知らせるリモート監視システム」の引合い活発」と高評価(会社四季報)されている。

「病魔の克服と健康増進に、先端技術で挑戦」という社是は、文字通り貫かれ、海外に向かっても、先日(2012-09-07)、「ドバイに販売子会社を設立」と題して次のように発表している(SANARI PATENT要約)。

1. 日本光電はこの度、中東・アフリカ地域における売上拡大のため、100%出資の子会社・日本光電ミドルイースト株式会社を、ドバイに設立し、営業を開始した。

2. これにより、アフリカでは代理店網の拡充を進めると共に、医療水準の急速な向上が進んでいる中東地域では、生体情報モニタなど日本光電の主力製品の販売・サービス活動を積極的に推進し、ブランドイメージを向上する。

佐成重範弁理士所見→新生児難聴を含めて、難聴が社会問題(高齢者就業を阻害など)になろうとしており、日本光電の人工内耳開発にも、大きく期待する。

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