2012年10月19日金曜日

物語コーポレーション、食べ放題のイノベーションと贅沢回帰

物語コーポレーション、食べ放題のイノベーションと贅沢回帰


弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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「食べ放題」の物語コーポレーション(東証1部)が年初来高値を更新して1695円に達し、4月安値1386円の22.3%高に及んだ。「中部地盤。直営とフランチャイズ店で公害に出店。食べ放題店「焼肉きんぐ」が主力。ラーメンやお好み燃も」と特色付けられ(会社四季報)、「食べ放題メニュー導入効果が一巡したが、フランチャイズの出店が順調で、ロイヤルティ収入が貢献。牛肉価格高騰や出店費用をこなし、収益続進・増配」と高評価(同)されている。「居抜物件の確保が、前期は計画未達だったので、今期は確実な自社店舗に重点を置き、すでに計画の過半を達成すると共に、年央から寿司・しゃぶしゃぶの食べ放題店も出店している」(同)から、これら新たなビジネスメソッドの開発・実証が、「イノベーション」の政府念仏に失望しかけている国民を元気づけるであろう。

創業60年余の「げん屋」が起源で、「和魂洋才」をもって「和根洋菜」のグローバル調理道を続行している。先日(2012-10-15)「伊勢神宮内宮(皇太神宮)において、げん屋オリジナル商品を奉納させていただくことができました」と報告していることにも、歴史尊重が現われているが。奉納品のうちには、「贅沢ふりかけ」(焼津の鰹節、釧路の昆布、四国の柚子、肉厚木耳、伝統仕込み醤油など、東奔西走して素材集めした独創商品が光っている。

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