2012年10月17日水曜日

スギHDは在宅看護の機能も拡大

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT




在宅医療の実施拡大にも寄与しつつあるスギHD(東名証1)が年初来高値を更新して2843 円に達し(2012-10-16)4月安値2398円の18.6%高に及んだ。通院医療看護、入院医療看護、在宅医療看護の総合的配分をどのように考えることが適切か、国民医療費総額の在り方、患者と家族の心情と負担など、考慮すべき多くの問題点を内蔵しているが、概して、在宅医療の普及に期待する場合が多いと認識すべきであろう。相部屋入院の満員と個室入院の多額費用、患者の在宅熱望などは身辺にも多く見受けられる。業歴30年余のスギHDが、調剤併設の大型ドラッグストアを東海・関西・関東に展開して、セルフメディケーションと通院治療の双方に寄与するのみならず、在宅医療実施店を増設しつつあることは、国民福祉寄与の範例と評価すべきであろう。

特に現在気球されている訪問看護事業について、スギHDは次のように説明している(SANARI PATENT要約)

1.      訪問看護ステーションの看護師等とリハビリテーションスタフが、在宅療養者の地域に訪問します。

2.      医師の指示により、薬剤師・地域福祉関係者と連携して、利用者およびご家族の介護や病状の悪化防止に努め、地域に暮らす皆様が自分らしく生活を持続できるよう、支援しています。

3.      特に、薬剤師との連携関係がスムーズに行える環境が整っています。

佐成重範弁理士所見→薬局のうちでも、スギHDのように薬剤師を十分に擁している薬局と、そうでない薬局とのサービス可能格差が、原状では著しい。医療・看護・自己保健の体系を総合的に見直すべきである。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にメール下さい)

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