2012年10月18日木曜日

ニチレイは海外においても低温物流を展開

ニチレイは海外における低温物流を展開


弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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低温物流の量・質とも優位、ニチレイ(東証1部)が年初来高値を更新して444円に達し(2012-10-17)、4月安値361円の23.0%高に及んだ。「低温物流は海外も積極的。水産畜産も手掛ける」と特色付けられ(会社四季報)、「米国冷凍食品会社買収で売上高約15億円上乗せ。主力の冷凍食品が業務用中心に伸びる。収益柱の低温物流も、在庫量増え順調に拡大、日系流通や外食からの引合い増加で上海の低温物流拠点を増強。フル稼働の東扇島センターは、2期棟が2013年夏に完成。増配」と高評価(同)されている。

ニチレイは、「暮らしを見つめ、人々に心の満足を提供すること」を経営理念とし、「おいしさと新鮮をネットワークすること」をブランドステートメントとしている。その実現のため、6つの責任を強調する。すなわち、新たな顧客価値の創造(新たな商品やサービスを創出し、生活者の課題を解決する)、働き甲斐の向上(従業員の働き甲斐を高める)、コンプライアンスの徹底(法律や規制を守り、倫理性を高める)、コーポレートガバナンスの強化(透明で迅速な決定を行う)、環境への配慮(地球環境への負荷を軽減する)、ニチレイらしい社会貢献の推進(食う・健康・スポーツをキーワードとした従業員参加型の社会貢献の促進)。

佐成重範弁理士所見→上記、特に「コーポレートガバナンスの強化」は、業容の拡大に伴う最重要性な課題と思われるが、一般的な公式は存在せず、組織の個性に対応する具体的に適切な行動の集積に俟つものであろう。

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