GREEのマルチデバイス対応およびグローバル展開
「GREE」のマルチデバイス対応およびグローバル展開
153国でシームレスにapplicationやSNSを利用できるOne Platform
弁理士 さなり しげのり Google検索 SANARI PATENT
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ケータイ向け交流・ゲームサイト運営のグリーの総会報告が届いた。増収増益を達成しているが、その過程における「Social Network Service「GREE」のマルチデバイス対応およびグローバル展開についての質的大進展に、より多くの関心が持たれる。特にグローバル展開については、2012年3月に提供開始した「Zonbie Jomble」を始めとして、世界向けにオリジナルゲームの提供数を拡大すると共に、5月には、北米のモバイル向けsimulationのLeading Company・Funzio, Inc.を子会社化し、人材と運営ノウハウを獲得し、153国でシームレスにapplicationやSNSを利用できる世界最大級のOne Platform「GREE Platform」をAndroidおよびiOS向けに提供するに至った。
この間、Social Gameの急速な普及に伴う社会問題の提起に対応してグリーは、適正利用の推進、特にReal Money Trade関連行為についての様々な施策を実施したが、「Real Money Trade」の語義を、「GREEサービスの一部の利用権をもって、現金その他の財務上の利益との交換取引をすること、または交換取引をすることの宣伝・告知・勧誘をする行為」と述べている。
佐成重範弁理士所見→グリーのグローバル展開については、世界最大級のOne PlatformとしてUI(User Interface)を一新した上で、日本語・英語共通のデザインとしたことも奏功した。Social Media事業におけるSocial
Networking Service、Social Application事業におけるSocial Game、Platform事業におけるBusiness Platform、広告・Ad-network事業におけるDisplay広告・Tie-up広告、Venture Capital事業における資金供給の奏功が、特に注目される。
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