2012年9月24日月曜日

住友不動産の特許発明開発

総合不動産大手・住友不動産の東京都心部オフィスビル集中開発

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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リート(不動産投資法人投資証券)が日銀の買入対象とされて以来、リートの高利回り実績と相まって、その信頼性と有利性が再認識されつつあるが、経済社会のイノベーションにおけるリアルエステートの比重の高まりは、国土交通省の住宅ストック新政策にも顕現している。

従って、従来は知的財産権とは、やや疎遠感があった「不動産」関連発明についても、特許庁公開件数が増加しているが、ここには住友不動産が出願人である「不動産」関連の特許庁公開発明の事例を見る(SANARI PATENT要約)。

1. 発明の名称「目隠しを有するキッチン」(特許庁公開日2012-08-02)→調理中や、片づけが済んでいないキッチンを簡単に人の眼から隠すようにする。

2. 発明の名称「建設残土を利用した土レンガの製造方法」(特許庁公開日2012-08-30)→関東ロームなどの火山灰質粘土の建設残土を固化材とし、セメント以外の固化材を使用して、破砕物が産業廃棄物にならないようにする。

3. 発明の名称「不動産取引仲介システム、方法、およびプログラム」(特許庁公開日3012-06-28)→不動産物件の取引仲介業務における工数低減と業務効率化を図る。

佐成重範弁理士所見→東急コミュニティなど東急グループと共に、住友不動産グループは都心部のオフィスやマンションの集中開発、また、住宅のリフォーム事業を推進しており、その効率とコスト合理性が、わが国経済社会のイノベーションと発展のため期待される。

(訂正のご要求は sanaripat@gmail.com にメール下さい)





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