2012年9月6日木曜日

公営競技振興の新技術と、公営競技による新技術振興


ロンドンオリンピック、日本女子競輪選手参加の意義

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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公営競技の年間売上高は約4兆5000億円だが(SANARI PATENT推計)、本年上半期の実績は2兆2124億円と集計された。競輪・中央競馬・地方競馬・競艇・オートレースの5公営競技合計である。

売上高の数%が産業技術や医療技術振興のため、諸団体に補助金として交付され、わが国におけるCT(断層撮影)の対人口普及率が早期に世界一を誇ったのも、競輪資金の補助によるし、佐成重範弁理士が常任監事職に在った食品薬品安全センタの当初建設費約25億円は、競輪資金の全額補助によっている。

すなわち、広汎な分野にわたって新技術振興の助成が、国費補助の制約外で遂行された意義は極めて大きい。

その公営競技が、消費者の節約志向やパチスロ・ケータイゲームなどの影響で。売上高減少の傾向を続けてきたところ、経済産業省の車両課始め関係行政機構と公営競技団体の「公営競技振興の新技術」(SANARI PATENT命名)開発によって、今年上半期売上高実績が前年同期比11%強の増加を見たことは、公営競技振興の新技術により、公営競技資金による新技術振興が、今後も活発化する基盤として悦ばしい。

テレビでは余り目立たなかったが、ロンドンオリンピックでは、中国のほか英仏独蘭豪ニュジーランドの競輪選手が入賞し、日本選手は8位以下だったが、女子競輪の前田佳代乃選手も17位で頑張り、しかも、カワイイ!

場外で楽しむ施設のイノベーション、外国競輪選手招致の国内・国際競輪、女子競輪ナイター等々、競輪振興の新技術とノウハウを開発し、新産業技術振興にも役立って欲しい。他の公営競技においても同様である。

(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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