2012年9月1日土曜日

J-POWER(電源開発株式会社)の対猛暑寄与状況


計画停電なしで9月1日を迎えたことの8%はJ-PWERのお蔭か?
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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全国9電力地域別に節電目標が示されて、国民は、それ以上の節電率を果たし、7~8月の「猛暑」も切り抜けて、オリンピックの歓声も高校野球への声援も、スカイツリーの日替わり照明も楽しみ、今日、9月1日を迎えるに当たり、J-POWERの豊富な資料が送られてきた。J-POWERの存在価値を示すべく、相当広汎に配布されたと思うが、この電力需給逼迫と9電力中の赤字決算多発において、J-POWERの石炭火力の優位性が、電力卸売価格にどのように反映しているのか、といった点については、記述が不足ないし不適切の感を持つ。
先ず、わが国内の電力需給で、J-POWERの比重・割合はどの程度か、これを知る国民は少ないのではないか。送られてきた資料にも、多くの「論説」の後に、2012年3月期のJ-POWER販売電力量は、「666億kWh」(火力585、水力116、地熱風力6)と示され、これは「全国各地域の電力会社の同年度販売電力量8598億kWhの約8%に相当します」と述べているので、可なりの比重でと知るが、肝心の猛暑期を含む、この4~7月の各月について、どのような比重で貢献したのか、田子倉増出力や北海道:本州連携の、7月までの状況などは資料報告しているのだから、先ず巻頭に、「猛暑中の寄与」を数値で強調することが、J-POWER経営者の務めではないのか。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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