2012年8月26日日曜日

最近の特許庁公開におけるキャノン電子の発明
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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キャノン電子の中間報告書82012-01-01~2012-06-30)が届いた。デジカメ・シャッターが一眼レフ向け中心に大幅増し、生産合理化の奏功と相俟って増益だが、同社の酒巻 久社長は次のように述べている(SANARI PATENT要約)。
キャノン電子は、シャッターユニット、ドキュメントスキャナー等の既存事業に対する積極的な受注活動を展開すると共に、新たな価値を創造すべく、環境に配慮した業務用生ゴミ処理機の新製品を拡販した。
また、世界トップレベルの高収益企業を目指し、全社生産性向上活動と、リデュース・リユース・リサイクルの3R活動を推進し、前年同期比14.9%の経常利益増を達成した。
今後は、不透明感が高まることが予想されるが、高機能・高品質・低コストな商品・サービスを展開し、新たなビジネスを創出する。特にハンディーターミナル市場は、スマホやタブレット端末使用の増加により、新たなビジネスチャンスが広がりつつある。
佐成重範弁理士所見→キャノン電子は特許発明の開発も益々活発で、最近の特許庁公開における、キャノン電子を出願人とする特許庁公開発明は、本年初からの公開発明のみでも69件に及び、例えば、発明の名称「型締装置およびその制御方法並びに射出成形機」(特許庁公開日2012-08-23)、「金型ホルダおよび射出成形機」(特許庁公開日2012-08-23)、「材料供給装置およびシャッタ装置」(特許庁公開日2012-08-16)、「画像読取装置、画像読取装置の制御方法およびプログラム」(特許庁公開日2012-08-09)などが注目される。
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