2012年8月18日土曜日

M and Aによる業容拡大の基盤と成果
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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総合建設コンサルタントとして内外に発展しているACKグル-プ(JASDAQ)株が、昨日(2012-08-17)、年初来高値を更新して終値397円を付け、1月高値261円の52.1%高に達した。「オリエンタルコンサルタンツが中核で、復興関連受注が増勢、民間向けも再開発関連の建物解体から土壌浄化までの一括受注が好調。拠点統廃合で経費減。営業増益幅拡大」と高評価され(会社四季報)、また、「中東やアフリカの開拓拠点として、カタール・ドーハに現法設立。環境省のバス電気自動車化実証事業に参画」など(同)、内外に積極性を発揮している。ACKグル-プが理念の一つとする「無限大へのチャレンジ精神」の発露の一端であろう。上記オリエンタルコンサルタンツは先日(2012-07-26)にも、「地震対策型段差抑性工の適用拡大に向けた共同開発のお知らせ」を発表している。
佐成重範弁理士所見→先日(2012-8-14)、ACKグル-プは4~6月四半期の業績を発表したが、四半期売上高203億5969万円で、前年同期比4.2%増。「ACKグル-プの企業価値の源泉は、公共・公益事業を支える建設コンサルタントとして、約半世紀にわたり培ってきた経験と技術力にあります。具体的には、道路・河川・交通および景観など、国内の公共・公益事業に関する計画・調査・設計等のコンサルタント業務のノウハウ、従業員の資質、顧客との信頼関係です」と述べているが、海外比率も既に3割を超え、「顧客」としての「海外」の信頼も一層高まることを期待する。
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