2012年8月22日水曜日

医療設備一括販売等のシップヘルスケア株・年余来高値

手術室等ユニットや無影灯など販売順調、介護付き有料老人ホーム経営60施設

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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エネルギー環境、農林漁業と並んで医療福祉が日本再生の3本柱と定められる折柄、シップヘルスケアHD株が昨日(2012-08-21)年初来高値を更新して2195円を付け、1月高値1813円の21.1%高に達した。設立後20年だが、「医療機器・設備を一括販売、医療用診療材料も納入、調剤薬局や介護付き有料老人ホーム経営」と特色付けられ(会社四季報)、「医療機関への販促強化で手術室等ユニットや無影灯など医療設備・機器販売も順調。物品管理受託も増勢、 買収等による全国60施設の介護付き有料老人ホームの稼働率向上」に加えて、「製品生産効率化のため韓国工場増強」(同)という先端的経営戦略ぶりを発揮していることは、「医療福祉」にも経営合理性の徹底が、経済社会政策上も必要であることから、この際特に注目すべきである。

佐成重範弁理士所見→シップヘルスケアHD・古川國久社長は、「当社のビジネスモデルは、元来、イノベーター的特質を持ち、出来高主義の経営からコスト管理型経営への移行、分野別の個々の取引から効率的な総合取引など、新しい病院経営が強く求められる状況こそ、真価を発揮を齎します」と述べているが、このような志向を、少なくとも妨げない、政治・行政の志向が切望される。

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