2012年8月21日火曜日

福祉の核心、新たなケアサービス業のケアサービス株が年初来高値更新

ケアサービスメニュー豊富で利用著増するケアサービス(JASDAQ)
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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日本再生の新政策3本柱の一つ、医療福祉に対する究極の願望はケアサービスだから、これを社名としているケアサービス(JASDAQ)の業務拡大は、国や地方公共団体の政策上も支援さるべきだが、経済社会の期待は、同社株価にも反映して、昨日(2012-08-21)の終値は11万5000円(同日中間高値は11万9200円)に達し、1月高値9万円丁度の27.8%高(32.4%高)を示した。「通所ケア主力だが訪問ケア、入浴、葬儀用湯灌サービスも行い、サービス付き高齢者向け住宅にも注力」と特色付けられ(会社四季報)、「訪問ケアについては、車両の移動効率向上」(同)など、コストへの着眼振りも高評価すべきである。
業歴を見ると、昭和45年に、寝たきり老人等の布団の消毒乾燥業「サンセルフ福原」を創立、同49年、事業拡大に伴ってサンセルフ商事会社に組織変更。同58年、在宅入浴サービス開始、平成2年、エンゼルケアサービス開始。この「エンゼルケア」を、ケアサービスでは次のように説明している。
「古来、日本の葬送儀式における「お清め」を「湯灌」と言います。病院では、エンゼルケアと呼ばれるようになっています。ケアサービスが行うエンゼルケアは、「湯灌」に独自のサービスを付加し、ご家族との最後のお別れを、美しい思い出にするよう、着付け・お化粧で、お元気だった頃のお姿に近づけます」。
SANARI PATENT所見→会社四季報は、ケアサービス社のケアサービスについて、「葬儀用湯灌サービスが互助会等との連携深まり、順調拡大」と高評価しているが、ケアサービスの上記創業拡大時期と冠婚葬祭互助会の急速な事業普及時期とが符号しており、国民の消費支出中、「その他」部分の割合が急増し、絆を深める儀式に消費支出が著増した時期であった。今から40年前から30年前にかけて、経済産業省の委嘱により互助会保証株式会社設立事務局長、続いて同社専務取締役を務めた佐成重範弁理士としては、このように互助会が引用されて、ケアサービス等との協業状況を知ることは悦ばしい。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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