2012年9月3日月曜日

「わくわくする数学」の実務・実生活効用


数学の問題も、政治経済社会の問題も、エレガントに解決できる
弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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「英国で最も人気のある数学ライターの一人」として、Rob Eastaway氏が、同氏著「How Many Stocks Make A Pair?」の翻訳書「わくわくする数学」の翻訳者・岩谷 宏氏によって紹介されている。数学者の記述が「人気」を呼ぶという現象が、日本には無くて、青少年の「数学嫌い」「理数離れ」が憂えられているわが国だが、ここにいう数学や理数は、日本の学校で教える数学や理数であって、社会人としての、また社会人たるべき青少年も、IT技術を始め応用数学・科学技術利用には没入するほど好きだという見方が精確だと、佐成重範弁理士は考える。つまり、公式の暗記や、微分積分、冪数計算よりも、電卓やエクセルの数式選択を学べば、政治経済社会問題の考究には十分で、その応用に早熟する方が国際競争力のためにも望ましいと、一応は考えて見るのである。反論は勿論予想するが、
上記翻訳書は、また別途の視点に立って、数学の問題を複雑に解くよりも、エレガントに、すなわち、複数の解き方のうち最も簡単な解決を案出することが重要として、これを「エレガント」な解法と呼んでいるのである。数学でエレガントである考え方のマナーを、政治経済社会問題の解決においても発揮してエレガントに解決することの実用価値の大きさを、強調しているところに、アングロサクソン的プラグマティズムの真骨頂を佐成重範弁理士は感得する。
しかし、ここに同書が掲げた数学問題多数を引用するスペースはないが、ソフトバンククリエイティブ社発行の上掲書ご一読をお勧めすることに躊躇はない。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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