2012年6月2日土曜日

シンフォニアテクノロジーが時流先端の技術多様性

東京ビッグサイトのスマートグリッド展、シンフォニアテクノロジーの展示

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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シンフォニアテクノロジーは、神鋼系の神鋼電機が、「シンフォニー」的に優雅に社名変更したのだが、今次東京ビッグサイトでのスマートグリッド展2012には、小型風力発電機「そよ風くん」を始め、多彩なハイブリッドモデルのシンフォニーを演出展示して多数参観者の関心を集めた。

シンフォニアテクノロジーは、「安全と便利を支える先端技術で、小形風力発電装置の次の一歩を」と志向しているが、「世界が求める共通の答えが、風力発電にあります」として、次のように強調している(SANARI PATENT要約)。

1. シンフォニアテクノロジーは、先進の独自技術を採用する→「航空宇宙分野で培った技術を駆使する→独自技術の高性能発電機や、耐食性アルミ合金による鋼剛性の軽量翼」、「業界トップシェアのスプリングクラッチ→メカニカル面でのロスと消費電力の抑制」、「パワーエレクトロニクス技術の応用→コントローラ・インバータの高効率化」

2. 安全メカニズム→「特殊構造の支持アーム」、「自動ブレーキ機構」、「耐風速毎秒60m」

3. コンパクトなスタイルと、ニーズにマッチした手頃価格

佐成重範弁理士所見→最も注目すべきは、「風力発電と太陽光発電のハイブリッドモデルであろう。無風停止状態でも発電可能であり、風速毎秒14m以上で自動的に作動する電気制動式ブレーキと、強風時に自動停止するメカニカルブレーキのデュアルブレーキシステム装備機種が注目される。

なお、シンフォニアテクノロジーは上記展に、電気自動車急速充電器(複数台連続充電)、航空機用発電システム、鉄道車両用速度発電機、モーションコントロール機器、真空溶解炉、インバータ負荷シュミレータ、電子部品用高周波ミニパーツフィーダなど、多彩な先端製品を展示した。

(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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