2012年5月24日木曜日

プラットフォーム6社のコンプガチャ対応後、サイバーエージェントの創出

サイバーエージェントのアメーバは男性比率増

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT

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「連続業績更新」と会社四季報に評されているサイバーエージェントは、先日(2012-05-18)、「カード合わせに関する景品表示法上の考え方の公表を受けての対応と、プラットフォーム事業者6社(SANARI PATENT注:NHN Japan、グリー、サイバーエージェント、ディーエヌ・エー、ドワンゴ、ミクシィ)の取組について」と題して次のように発表し(SANARI PATENT要約)、機敏に対応すると共に、新たな創出の発表も活発である。

1. 本日消費者庁から、カード合わせに関する景品規制上の考え方の公表と、景品表示法の運用基準改正に関するパブリックコメントについて発表された。

2. プラットフォーム事業者6社は、この発表を真摯に受け止め、ソーシャルゲームプラット協議会として、既に作成中のコンプリートガチャに関するガイドラインに、今次消費者庁発表を始め関係各省の意見を反映させる。

3. 6社は、上記ガイドラインを可能な限り速やかに完成させ、それに則ってソーシャルゲームを運営する。

上記発表後に早速、サイバーエージェントは、「アメーバビグにてPC向け大型ソーシャルゲーム第4弾、南の島での生活や探検をテーマにしたビグアイランドの提供開始」を次のように発表し(2012-05-22)、旺盛なコンテンツ創出を示している。

1. サイバーエージェントが運営するアバタコミュニティーサービス「アメーバビグ」は、南の島での生活や探検をテーマにしたPC向けソーシャルゲーム「ビグアイランド」の提供を、本日開始する。

2. 「ビグアイランド」は、アメーバビグ内で、利用者が自分の島を持ち、ジャングルや洞窟を探検して収集した材料で家具や楽器などのアイテムを作ったり、他の利用者とのコミュニケーションを楽しんだりしながら、島づくりをするゲームである。

3. アメーバビグは、2009-02にサービス開始以来、様々なエリアや機能を拡張し、利用者数が1190万人を超え(2012-03)、国内最大級の仮想空間サービスに成長した。

佐成重範弁理士所見→ビグアイランドのような内容は、家庭や教育者にとっても、子供の積極性を育むゲームとして、適切に受容されよう。

(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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