2012年4月15日日曜日

クールジャパンの魅力は「モノづくり」と「商いの日本流」の双方

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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19.(承前C Site2012-04-14)わが国には、日本人自身が十分には気付いていないが、世界の人々を魅了することができるクールジャパンの素材が数多く眠っている。このため、クールジャパンの新分野の展開や、クールジャパンらしさの源流となる日本の匠の持つ、優れた「わざ」を追求し、クールジャパンの拡充を進めていかなければならない。(SANARI PATENT考察: ここの表現は、モノに偏している。「素材」「匠」も芸術的なモノを念頭に置いている。しかし、クールジャパンらしさは、日本の商人の商人道・マナーに、同じく貴重な魅力が伝承されている。ローソンの新浪剛史にいなみたけし社長は、WEB GOETHEで次のように述べている(SANARI PATENT要約)。「自動車の次はコンビニの出番だ。ローソンは、インドネシアでも月10店のペースで出店する予定だ。インドネシアにはコンビニの面白易さを理解し易い若いひとが多い。新しい価値が生まれたと、地元への貢献度も高く評価されている。本来、日本のコンビニはグローバル市場で大きな可能性を持っている。日本の自動車はコンパクトカーで米国市場を席巻したが、日本は小さなものに強い。成長著しいアジアは人口密度も高く、コンビニの必要性が急増している。規制緩和も進む。中国のコンビニは台湾資本が多いというが、ローソンは飽くまで日本流で、商品づくりから提供するサプライチェインを始め、日本流のキメ細かさといった良さや、最先端のサービス機能を活かしながら、中国のニーズい合わせて展開する。)
20. 以上の取組を、関係府省が役割分担と連携を図ると共に統一感をもって進め、官民一体となってクールジャパンお発掘・創造・発信・拡大・基盤整備に繋がる好循環のサイクルを、より大きく早く回すことにより、クールジャパン戦略のステージアップを図る必要がある。(以下C Site2012-04-17)
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