2012年3月2日金曜日

「世界有数の電動工具メーカー! 世界No.1を狙う」日立工機

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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日立工機の社名は地味だが、届いたレポートの中身は現時点と次世代の課題解決を担う即実用の溌剌さに満ちている。例えば(SANARI PATENT要約)、
1. 電源を持ち運ぶ「ポータブル電源」→多様な電気製品が使用できる大容量の蓄電池。レジャーなど屋外持ち出しのほか、非常時電源。
2. ワクチンを作る「生産用連続超遠心機」→インフルエンザワクチンの製造工程で、遠心分離により、ワクチンの有用物質のみ取り出す装置。国内シェア100%。
3. ソーラーパネル設置にも。ネジを締める、穴をあける「電子パルスドライバー」→電子制御で、静かに最適な力で作業でき、繊細な締付力の調整が必要ナソーラーパネルの取付やリフォームなどに活躍。作業音が静かで住宅街に適。(SANARI PATENT考察: 住宅への太陽光発電パネル設置について、これまで、ネジ穴開け・締付け関連の不具合発生が相当数クレイム報告されている。極端には、屋根の雨漏り)。
4. 木を切る「チェンソー」→山林伐採、家庭の庭木手入れ(SANARI PATENT考察: 定年亭主族が脚立から転倒事例の多いテーマ)。
5. パワフルにネジを締める「コードレスインパクトドライバー」→木材を組んだり、足場の組立などの、ネジやボルトのパワフルな締付け。(SANARI PATENT考察: 最近、木造の戸建住宅需要が高まっている。自然志向で、林業振興にも適するが、家造りに高安全性と作業効率性が必須)。
佐成重範弁理士所見→日立工機は、日米欧を始め、ロシア・インド・中国などに続いて、ブラジルに拠点を立ち上げ、拡販するが、国内需要に数倍する太陽光発電パネル普及、木材構造物構築の規模など、高性能工機に俟つところ巨大と考える。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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