2012年3月18日日曜日

角川のオリジナルアニメ「ももへの手紙」、書店・映画合併の成果




弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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角川グル-プホールディングスの第3四半期報告が届いた。2011-01の事業再編で角川書店と角川映画が合併し、出版と映画のシナジー効果を最大限発揮するとしていたが、このシナジーの意味は、紙または電子出版と映画製作の同時的進行というシナジー以上に、「オリジナルアニメ」では、アニメのストーリーや設定が、アニメ制作の過程に先発融合して進行する新たなデジタルコンテンツ創出態様であり、実質的イナジーとも称すべき融合性を発揮していると、佐成重範弁理士は解する。
その角川「オリジナルアニメ」として、「ももへの手紙」(引用写真↑)が来る4-21に全国ロードショウされる。その特徴を今次報告のQ and Aでは次のように述べている(SANARI PATENT要約)。
Q1 「オリジナルアニメ」では、具体的に、どんなことをするのでしょう?
A1 アニメーションと実写では異なりますが、今回のようなオリジナルアニメでは、先ずストーリーや設定を行っていく作業から始めます。最初はプロットといったストーリーの要点を簡潔にまとめたものを作り、そこから物語を膨らませて脚本を制作していきます。また、登場人物のデザインやキャラクターの設定、さらに主人公が住む町など、物語の舞台となる場所の風景をロケハンしながらデザインしていきます(SANARI PATENT所見:瀬戸内海の映像が、誠に麗しい)。そして実際にキャラクターを画面に組合せて、様々な検証を行っていく。
Q2 どのような方に観ていただきたいですか。
A2 「ももへの手紙」は、家族の愛の物語です。主人公は、11歳の女の子です。非常に多感で、色々な経験を通じて大きく成長していく時期です。全ての女性が経験、もしくはこれから経験することなので、女性の方は皆さん共感できたり、懐しく感じられることと思います(SANARI PATENT所見: 男性にも大人気の、西田敏行氏も声優参加している豪華作品)。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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