2012年2月17日金曜日

復興需要に管工技術発揮を期待、オーテック

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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第四次補正予算も国会成立し、復興工事関連企業の活躍が期待される折柄、野村IRの紹介でオーテック(JASDAQ)の資料が届いた。「オーテックは、高度な技術とネットワークで、快適な建物環境を創造します」と題して、次のように述べている(SANARI PATENT要約)。
1. 1934年に創業以来、「信頼・進取・創意」を経営理念とし、建物設備のスペシャリストとして事業を展開してきた。主要事業は、建物インフラである配管資材・バルブ・住宅設備機器を販売する「管材事業」、空調設備の制御を始め各種設備機器の制御・監視・管理を行う「システム事業」、環境機器により新たな事業分野を展開する「環境機器事業」で、この3事業の相乗効果をオーテックの技術力としている。
2. 近年は、大規模公共施設、大型ショッピングモール、超高層ビル、文化財展示施設、交通施設、空港、病院、研究施設、半導体工場、自動車工場など、多岐にわたる施工と納入の実績を有する。
3. 従って、例えばシステム事業は、衛生設備制御(給湯、給排水など水廻り設備の監視・制御等)、空調制御(センサによる調整)、セキュリティ制御(指紋照合など)、熱源制御(空調に関連する冷温水ポンプなど)、動力制御、電気設備制御の各分野にわたる。
4. また、例えば環境機器事業では、熱交換器の細管をスポンジボールで洗浄するノンケミカル法(ボール循環式熱交換器洗浄装置)、電気分解式スケール除去装置などを提案・販売している。
佐成重範弁理士所見→オーテックの蓄積知財と次世代IT知財とを融合させ、Smart House、Smart Building、Smart Communityを包括する「スマート建物群事業」を、オーテックが展開されるよう希望する。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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