2011年12月2日金曜日

「究極の競争優位戦略」などNTT DATAイノベ・コン2012

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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NTT DATA Innovation Conference 2012は、2012-01-27にANAインターコンチネンタルホテル東京で開催、「究極の競争優位をもたらすものとは何か」など、全世界企業の最大関心事をテーマとする。翻ってNTTデータ自体の競争優位に関連しては、その今次上半期報告に次のように述べている(SANARI PATENT要約)。
1. クラウドサービスの企業が続出しているがNTTデータは、企業向けの総合クラウドサービス「Biz XaaS」を提供し、2011-05から、その新たなサービスとして2011-05から、「ユ-ザ-が使うパソコンには最低限の機能のみで足り、サーバ側でソフトやファイルを管理するシステム」を総称する「クライアントシステム」により、何時でも何処でもオフィス環境を実現可能とした。「Biz XaaS」には、オフィスと同じパソコン環境をクラウドで提供するデスクトップサービスと、メールや文書管理などのコミュニケーションサービスを含む。
2. また今後、複数のデータセンタ活用により、災害時の事業継続を支援する。
3. NTTデータ社内でも、電力不足の事態に対処して、在宅勤務などの柔軟なワークスタイルを「Biz XaaS」により推進している。
4. 「Biz XaaS Office」を導入した企業のメリットとして、「コスト削減」「事業継続性の確保」「ワークスタイルの変革」という3つのメリットがある。すなわち、パソコン環境への設備投資節減、オフィス被災時のデータ保全やテレワーク継続、在宅勤務可能化などである。
5. NTTデータは、顧客が最も望む最適システム提供のため、特定の商品に捉われず、ハードとソフトの様々な選択肢の中から選択・提案できる。
6. 今夏の節電対策では、テレワークの利用者数が急増したが、NTTデータは急遽、容量を3倍増できた。今次節電を契機として、テレワークを経験した多くの社員がその利便性に気づき、積極的に活用するようになってきた。
佐成重範弁理士所見→ 今次節電環境対応を契機として、テレワーク・在宅勤務の実用が、NTTデータ等のシステムにより拡大することは即、社会経済のイノベーションであり、競争力の究極の強化にも繋がる。
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