2011年12月8日木曜日

ルーブル博物館新装のLED照明と7割超節電、日本のLED関係発明




弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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世界中の観光客にとっても懐かしいルーブル博物館新装のLED照明は誠に美麗で新鮮だが(TV東京WBS写真引用↑)、日本でもLEDの活用は広汎な分野で進み、従って、関係発明件数も特許庁公開が4万9273件に達し、うち、今月1日から今日までの分のみでも98件を数える。例えば、
1. パナソニック電工「リモコン送信器」(特許庁公開日2011-12-01)は、発光素子LEDを用いて、ユ-ザ-の使い勝手を良好にできるリモコン送信器を提供する。
2. シャープ「放送信号受信装置及び放送信号受信システム」(特許庁公開日2011-12-01)は、LEDバックライトを用いて、操作性が良好であると共に、電力が有効利用されず無駄に消費されることを防止できる放送信号受信装置及び放送信号受信システムを提供する。
3. 日立製作所「暗号機能の識別装置」(特許庁公開日2011-12-01)は、出力信号に応じて発光するLEDを用いて、暗号機能を搭載したマザーボードを情報処理装置から取り外して交流電源がオフになったときでも、その暗号機能が有効か識別する。
4. パナソニック「可視光通信LED照明システム」(特許庁公開日2011-12-01)は、複数の展示物を効率良く展示できると共に、音声紹介できる可視光通信LED照明システムを提供する。
5. リコー「ビデオカメラ装置」(特許庁公開日2011-12-01)は、照明用LEDに流れる電流を、ビデオカネラ部でも有効に利用することができる照明機能付きのビデオカメラ装置」を提供する。
佐成重範弁理士所見→ルーブル美術館のLED照明化が完成すれば、73%の節電というから、グローバルな波及効果は大きいと予想する。東電が火力発電所の新増設を見合わせて、企業の自家発電力を購入する方策というが、対原発感触は正反対的な日仏において、節電は共通の価値である。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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