2011年12月13日火曜日

スマホ時代のサイバーセキュリティをKDDIが解説




弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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昨深夜(2011-12-12)のテレビ東京WBSは「広がるサイバー攻撃」を特集(引用写真↑)して、衆議院前議員のqwIDとPWが摂取されたことのほか、千葉県・三菱重工など地方公共団体や企業もサイバー攻撃を受ける事例が増加していること、クラウドやSNS(social Network Service)の利用普及で、サイバー攻撃への不安が著増していることを報じたが、丁度届いているKDDIのTIME and SPACE誌は、「スマートフォン時代のセキュリティ」を特集して、スマホにより広がるサイバー空間における脅威と対策を詳述している。
WBSは同時に、ソースネクストの新製品「サイバーセキュリティZERO」、ラックの「サイバー攻撃被害予防訓練サービス」などを紹介した。インターネットと共に大きく広まったマルウエア対策が緊急だが、端末機器の紛失のような初歩的ミスも起因に加えているのは、現実即応である。
kDDIの解説(SANARI PATENT要約)で先ず注目すべきは、「急速に普及が進むスマホ、携帯電話からの変更がほとんどなので、そのセキュリティについても、携帯電話の延長線上で考えてしまいがちだが、スマホと従来の携帯電話の延長線上で考えてしまいがちだが、スマホと従来の携帯電話とは、その成り立ちが全く違うことから、セキュリティ上の課題も異なってくる」と先ず述べ、「従来の携帯電話はいわば家電の延長線上の機器で、日本ではクローズドなシステムとして構築されており、追加アプリケーションの開発や提供方法も、通信事業者により一元管理されているため、端末がマルウエアに感染する危険性はまずないが、スマホがqwの延長線上にある機器である」ことから、セキュリティ対策を別途講ずる必要がある旨を解説している。
佐成重範弁理士所見→ スマホが「多機能携帯電話」と紹介され、SANARI PATENTはケータイの用語で、電話に多くのqw的機能が付加されたことを表現してきたので、両者の基本的構成原理相違のKDDI指摘は適切な参考意見であり、andrioidとの関連も含めて、研究開発したい。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

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