2011年12月18日日曜日

社会経済活動に一体化したアニメの人材課題




弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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経済活動がアニメでCMされ、社会生活もアニメでリードされる現実は、デジタルサイネージ、3D、拡張現実などの普及によって全局面に浸透するから、アニメ人材の続々輩出は、国際競争力維持の見地からも緊要である。余談的になるが、昨深夜(2011-12-17)のNHKカワィイ東京TVに現れた米国ギャルモデルトップ級のカワイイ子も、「子供の頃から見ていた日本アニメでギャルを知ったのよ」と語る(引用写真↑)。
来年度の知的財産推進計画策定に着手した内閣知財戦略本部の、今月初(2011-02-05)コンテンツ専門調査会においても先ず「若手アニメータ等の人材育成事業が課題とされ、次のように現状考察(SANARI PATENT要約)されている。
1.  動画工程の海外流失により、動画スタフから原画スタフへの人材育成機能が失われつつある(佐成重範弁理士考察→ アニメ人材のうちでも、最も創造的アニメ人材が育成されないことを意味する)。
2. 能力あるアニメータの不足は、作品制作機会の損失や、作画レベルの低下による品質低下につながる。
3. 人気のある旧原作の二次作品制作が増加し、オリジナルアニメの制作機会が減少している。
4. 従って、メディア芸術の振興に向けた取組を充実するため、招来を担う優れたbアニメータ等の育成を推進すべきである。
佐成重範弁理士所見→ 今次内閣知財戦略本部専門調査会では、「アニメなど、音楽の必要なコンテンツを通じたパッケージ展開を目指すべきである」という意見が注目されるが、そのようなパッケージに馴染むアニメ人材の続々輩出が先ず必要である。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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