2011年11月21日月曜日

丸紅・ものづくり革命を起動する3Dデジタイザと3Dプリンタ

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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今月中旬の国際ロボット展には、ものづくり革命を起動するロボット機能の一態様として、3Dデジタイザや3Dプリンタの展示も活発だったが、解説の豊富さにおいて、丸紅情報システムズのそれは高評価さるべきであろう。
1. 丸紅は、ATOS TRIPLE SCANをハイエンド3次元デジタイザとして、その非接触光学式・高精度3Dデジタルデータ化機能が、進化し続けている状況を紹介した。先ず「ATOS 3Dデジタイザは、光学式計測機器市場において最先端的であり、リリース(1995)以来、既に世界諸国域で4000システム以上が導入されたが、常に業界をリードする先進ハードウェアと、高度な画像処理技術の研究製造を続け、あらゆる生産環境に耐え得る柔軟性と安定性を兼備した高信頼性の計測ソリューション機器として進化し続けてきた」と述べ、その日進月歩性を示唆している。具体的にはトリプルスキャン方式、すなわち、2つのカメラで同時撮影するアルゴリズムに加えて、センサ中央に位置するプロジェクタ部と組合せて、左右の各カメラ撮影画像を同時に独立して取り込むことができるトリプルスキャン方式を開発し、1回の測定に3つの測定処理を統合して、測定範囲を立体的に拡大すると共に、全体の測定時間を大幅に短縮した。これに、「環境光の影響を大幅減少するブルーライトテクノロジ」「光沢面・黒色面へのスプレーレス対応」「複雑な幾何形状の高速高精細データ化」「タッチプローブ接触の併用」などを加えて、マニュアル測定・半自動測定・全自動測定の全てに対応できる統合化されたソリューションを提供する。
2. デジタル化した3DデータによるDirect Digital Manufacturingを丸紅は、「直接製法」と略称し、「治具などの生産設備や小ロットの最終製品を、欲しい時に欲しいだけダイレクトに(SANARI PATENT考察:「ダイレクトに」というのは「デジタルデータからダイレクトに」という意味だから、ここで、前項の3Dデジタイザとの関連を解説すべきである)、作成する新しい製造工程である」として、「DDMの実現には、Stratasys社のFORTUS造形システムが効果的だ、と推奨している。「従来、造形システムはPrototyping(機能やデザイン検証のための試作)が主たる用途だったが、Direct Digital Manufacturing(治具・射出成形や押出ブロー成形用型など生産設備の製造、および、複写機内の部品・ロボットグリッパーなど多品種小ロットの生産)を工程に取り入れて実部品の製造に活用する企業が増えている、と述べている。
佐成重範弁理士所見→ TPPほか多角的に国際関係が形成され、国際競争力の維持強化が最優先課題であるから、3D Digitizingや3D Printerの高度活用は喫緊の課題である。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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