2011年5月1日日曜日

Riemann Shock 前後を通じグローバルリサーチ企業の展開顕著

弁理士 佐成 重範 Google検索 SANARI PATENT
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株式会社インテージ(東証1部:会社四季報は、「日本で唯一、消費・販売両パネル調査網を持つ、市場リサーチ分野で国内首位・世界10位」と概評)の宮首賢治社長は、年度初(2011-04-01)に次のように述べている(SANARI PATENT要約)。
1. 世界は今、情報通信技術の進化により、本格的なユビキタス社会の到来を迎えた。スマトやタブレットにより消費者が情報を発信し、通信が双方向化すると共に、情報がSocial Network Serviceを介して集約される仕組みに転換している。
2. インテージにとっても、このNet Shiftの延長線上に生まれた多様性が進む世界への対応は、新たな課題である。潮流の変化を素早く正確に把握し、これを先取りしたアクションを打つことが不可欠である。
3. しかし何よりも重要なことは、爆発的に増殖を続ける情報の中から、顧客にとって真に必要なインサイトは何かを、常に問い続け、それを抽出する情報価値鑑定力を練磨し続けることである。
4. インテージの海外事業も新たなステージに入っている。多くの日本企業は中国を始めアジア新興国市場に成長の機会をシフトしている。インテージでは、2002年に設立した英徳知市場諮訵訽(上海)有限公司と、2009年にグル-プ入りした聊恒市場研究有限公司を合併することにより、中国市場の事業規模を拡大し、高度な品質管理と強固な中国国内ネットワークで顧客のビジネスを支援している。東南諸国においても事業展開の基盤を構築する。
5. 2011年4月からインテージは、新しいステージ・Next 50(SANARI PATENT注: インテージは既に創業50年を経ている)に向けて「生活者を起点とした新たな「知」の創造を基本方針とする第10次中期経営計画をスタートした。Next 50も、顧客の事業に役立つインサイトの提供に邁進する。
SANARI PATENT所見
日米英仏独のグローバルリサーチ主要企業は、いずれも、Riemann Shockの前後を通じて顕著な事業量の増加を示している。C Site2011-05-02ご参照。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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