2011年1月11日火曜日

日経Webで今年に有望銘柄1位はコマツ

弁理士 佐成 重範   ケータイ検索 SANARI PATENT
C Site http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog
R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
Twitter http://twitter.com/sanaripat
Nikkei Webが「2011年、ニッポン再起動---市場関係者に聞く有望銘柄、1位コマツ」と題して、「上位に登場するコマツ、日本電産、ファナックの3社は、いずれも新興国で圧倒的な強さを持つ。日本電産やコマツは2010年でも上位にランクインしており、新興国銘柄に対する根強い人気が分かる」と述べている。大畠経済産業大臣も新年の国内初出張ではコマツと日立建機を訪れた。TV東京でも、コマツはグローバルな建機販売(SANARI PATENT注:海外比率77%)のアフタケアのため、2万余の既販売建機の稼働状態をデジタルモニタしており、各国の建設工事状況がリアルタイムに把握できると放映するなど、政府機構では到底及び得ない情報を、完璧な機密のもとに刻々入手していることを紹介している。
会社四季報は、「コマツは建機世界2位。中国などアジアで首位.IT活用強み。基幹部品は日本、組立は現地化」と特色づけ、さらに、「産機が太陽電池向けに想定以上。建機は中国続伸。インドネシア等の資源国順調。円高だが製造販売拠点見直しも奏効して増益拡大」と評している。
技術開発が相変わらず活発で、特許庁公開の発明にも、最近の事例として次のように見受けられる。
(1) 出願人:コマツNTC株式会社:発明の名称「切削方法」(特許庁公開日2010-12-02)
(2) 出願人:コマツNTC株式会社:発明の名称「ワーク取付装置」(特許庁公開日2010-12-02)
(3) 出願人:コマツユーティリティ株式会社:発明の名称「バッテリコネクタのロック部材」(特許庁公開日2010-11-18)
(4) 出願人:コマツユーティリティ株式会社:発明の名称「コネクタ構造」(特許庁公開日2010-11-18)
(5) 出願人:コマツNTC株式会社:発明の名称「レーザ加工機」(特許庁公開日2010-11-18)
SANARI PATENT所見
コマツの最近の特許技術開発では、特に産業機械分野が活発と見受けられる。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム