2011年1月10日月曜日

中小企業の海外展開について経済産業大臣

弁理士 佐成 重範   ケータイ検索 SANARI PATENT
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「中小企業が日本の経済を支えている産業の中核的な地位をしめておりまして」という措辞から、大畠経済産業大臣の年初記者会見(2011-01-05)の中小企業関係発言は始まっており、中小企業評価の決まり文句のようになっているが、「中核的」の意義が明示されず、質的に極めて多種多様な経営内容に分化していることに、中小企業の特質が存在すると言えよう。大畠経済産業大臣の上記発言(SANARI PATENT要約)は、
1. 金融面で年末年始に不安がないよう努力したが、さらに関係者の意見を聴きたい。
2. 海外展開を希望する中小企業も多数現れており、展開に伴う不安を解決するよう、支援の在り方を更に考究する。
3. 商店街について、いわゆる中心市街地が各地域で非常に大変な状態にあることは、十分認識している。欧州諸国の街の在り方なども参考にしながら、日本のこれからの「まちづくり」について、どのような形で対策していけば良いのか、商工会議所・商工会の組織もあり、各自治体も努力しているから、意見を受けつつ更に取組む。
4. 明日、茨城県に赴き、中堅企業の工業団地を訪れて経営者の意見を聴くが、特に輸出関連産業ということで、「ひたちなか港」のコマツと日立建機で、輸出産業の実態について説明いただく。更に、水戸の農協を訪れ農産物の輸出について意見交換する。更に土浦の中心街を訪れ中心市街地問題について地元と意見交換する。
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