2011年1月9日日曜日

経済産業大臣・年頭記者会見の3重点事項

弁理士 佐成 重範   ケータイ検索 SANARI PATENT
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大畠経済産業大臣は新年初の閣議後記者会見において、次のように3つの重要抱負を述べた(SANARI PATENT要約)。
1. 2010-09-17に経済産業大臣に任命され、最初の難関は、円高・レアアース等々であった。円高・レアアース・APECという三つが当面の課題としてあったが、それらを考えて、第一番目には日本経済の安定を目指したい。デフレ脱却ということを一つの目標として考える(SANARI PATENT考察: 原文は、「考えさせていただきたいと思います」だが、「させていただく」という表現には批判が多いようだ)。
2. そのために何をするかであるが、一つは2011-01末から始まる通常国会で、第1段、第2段、第3段、経済対策の第3段の平成23年度予算が、国会審議される。経済産業省関連の予算と予算関連法案の成立に全力を挙げる。
3. 第2番目は海外展開である。国内経済安定化のためには、これまで培ってきた科学技術あるいは産業力を活かして海外に展開する。これが諸外国から求められている「(SANARI PATENT考察: 単に「求められている」ではなく、熾烈な海外展開国際競争のもとで、求める側に最も有利な条件を提示することを求められているのである。)
4. そういうことで、原子力・水・あるいは太陽光、太陽熱、さらには様々な日本の技術の蓄積したもの、例えば、高速鉄道・高速道路など、社会インフラ全般にわたる分野で世界展開ができるよう、努力する。
(3番目の経済連携については2010-01-09のC Site)
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