2011年1月5日水曜日

デジタル教育は日本を滅ぼす論や微積分無益論など有害マスコミ

弁理士 佐成 重範   ケータイ検索 SANARI PATENT
C Site http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog
R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
Twitter http://twitter.com/sanaripat
大学を出て就職したいと思っても採用されない心身健全な十数万人の若者達にとって、修得した知識は、どのような価値を持つのだろうか。価値は有るのだが、その「価値」の需給関係で、余剰として排斥されているのだろうか。それとも「得たと思った価値」に社会的価値がなかったのだろうか。著名な評論家・田原総一朗氏著の「デジタルwwは日本を滅ぼす」(2010-08初版)が相当程度、共感されたり、里見清一臨床医の「試験勉強なんのため?」(新潮45:2010-10)の「虚数・微積分の非実用性など」が広く読まれたりは、純正教育体系に誤解を与えないか、SANARI PATENTは危惧しつつ、前回-1-4記事に続ける。(SANARI PATENT考察: 田原氏の著作は、書名が若干誤解誘引的で、択一正解教育が多元多様思考を阻害するという主張と解する。里見氏の説は、入学試験が記憶力や理解力のテストであることを外したものだが、実用性についての説は多数同感と思う。しかし、選抜技術として虚数も微積分も必要である。)      
6.教員資格認定試験(1億3400万円)→ 広く一般社会から人材を求め、教員資格認定試験を実施する。
7.学校において予防すべき感染症の指導参考資料の作成(新規2100万円)
8.学校内で安全を見守る支援的スタッフに関する調査研究(新規3900万円)
9.学校給食における地場産物の活用促進(新規2億8100万円)
10. 国立高等専門学校の教育研究基盤の確保(638億5400万円)→ 職業に必要な知識および技術を有する実践的・創造的な技術者を養成している国立高等専門学校について、産業界・地域社会との連携による教育の充実を支援し、ものづくり技術力を承継・発展させイノベーションの創出に貢献させる。(SANARI PATENT考察: 最近、大卒就職不能者の高等専門学校入学が著増しているが、就職留年・就職のため大学院進学・パラサイトよりも、遥かに健全な選択である。)
11.(以下次回)
(コメントは sanaripat@gmail.com  にご送信ください) 

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム