2010年12月24日金曜日

アニメにおける日本の倫理観

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(6)(承前2010-12-23記事)日本における倫理観の独自性がユニークさを生んだ。アニメを輸出すると言いながら条例などで規制するのは可笑しい。Fair Useも進めるべきである(SANARI PATENT考察: 未成年者sexのアニメ規制を非難しているように受け取れるので、にわかに賛同し難い意見である。日本アニメの同性愛許容的な内容ないしはnon-sex的なcharacterが、「カワイイ」印象で世界的に愛好されていることは事実だが、幼年ポルノ、イスラム女子観など流動的ながら倫理観の相違をどのように超克できるか、課題である。Fair Useは全く別個の問題である)。
(7) Cool Japanという言葉を聞いたとき、違和感があった。クール・ブリタニアという言葉を真似していると感じた。日本的な言い方を考えたい(SANARI PATENT考察: Smartとcoolは全世界の流行語で、これに同調することが得策である)。      
(8) 外食は国内市場的な産業で、旨みや味覚は体感しないと共感を得られない。文脈やコンテクストを作っていく流れが重要である(SANARI PATENT考察: それよりも現に、牛どんや和風焼き肉の外食企業が中国などアジアや欧米に進出している現況を声援すべきである)。
(9) Cool Japanの発信において「文明にどう文化をまとわせるか」は、重要な問題である(SANARI PATENT考察:「発信」より手前に、日本人自身の認識が問題である)。
(10) 外資ブランドのように、日本も戦略的になるべきである。世界の富裕層が訪れるSingaporeや香港を始めとして、華僑印僑ネットワークに展開すべきである。
(11) 日本には温泉や海があるから、アジアを横断的に動き回っている人の休息方法を想定し、旅館を展開すべきである。
(12) 伝統産業は、最先端技術と結びつけて、現代の生活に合わせるべきである。日本独特の技術、職人の精神性、背景を表現することにより、物語性が出てくる。
(13) 才能とマネーの結びつきが重要である。Produce能力を持つ人材の育成が急務で、弱者救済ではなく、投資して大いに稼ぎ、循環させる仕組みが大事である。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

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