2010年10月9日土曜日

Nobel Prize vs. Patent Application Ranking at the Standpoint of GDP Growth

 日本は自然科学ノーベル賞受賞で世界7位、国際特許出願数で2位
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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特許活動の評価も国際的見地に立つから、特許庁の年次報告書も先ず、特許国際協力条約(PCT)に基づく国際出願数の比較グラフを示している。 2009年におけるPCT出願世界総数(加盟国数142)は15万4784件だったが、出願人の居住国別にその比率を見ると、米国29.4%、日本19.3%、ドイツ19.3%、韓国5.2%、中国5.1%、フランス4.6%、英国3.3%、オランダ2.9%、スイス2.4%、スェーデン2.3%の序列だが、今次ノーベル賞で自然科学系受賞者数は、米国234人、英国76人、ドイツ68人、フランス29人、スウェーデン16人、スイス15人、日本14人、旧ソ連14人、オランダ14人、デンマーク9人、カナダ9人の序列で、日本は旧ソ連と同数の7位だが、2001年から2010年までの10年間では9人で、この期間限定では高位を示した。同時に、この10年間は日本の経済成長が極めて停滞した時期として回顧される。
特許庁はまた、世界5大特許庁(日米欧中韓)(SANARI PATENT注:「欧」は欧州特許庁)における特許出願数の合計141万6000件について、米国45万6321件、日本39万1002件、中国28万9838件、韓国17万0632件、欧州14万6561件の序列を示した。
SANARI PATENT所見
これらを含めて実に多様な諸序列の相関について理論を確立すれば、ノーベル賞の、少なくとも候補者には成り得るだろう。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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