2010年10月7日木曜日

Fujitsu Gets Energy Saving Award for its Quantum Dot Semi-Conductor Laser 

富士通・東大・QDレーザがグリーンITアワード2010経産大臣賞受賞
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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経産省が、「グリーンITアワード2010経済産業大臣賞等の受賞結果について」発表した82010-10-05)。「ITの省エネ」および「ITによる社会の省エネ」を両輪とする「グリーンIT」の取組をより一層加速すべく、2008年度に創設されたグリーンITアワードについて、次の2件が経済産業大臣賞に決定」と述べている。
(1) IT機器の大幅な省電力に貢献する量子ドットを用いた半導体レーザ→ 株式会社・富士通・東大
(1-1) ネットワークのトラフィック増大や高速化により、省電力な通信デバイスが求められ、特に、高温での高密度実装が可能なデバイスの開発が急務である。
(1-2) また、PC、コンシューマ機器間、ボード間、チップ間の通信配線の光インターコネクト化においても、高密度実装に向き、高温耐性が高い通信デバイスが切望されている。
(1-3) 量子ドットレーザは、量子効果を最大限に高めた最先端の半導体レーザで、上記諸課題の解決に最も有望である。
(2) グリーンフロント堺におけるITシステムを活用した省エネ→ シャープ・関電エネルギーソリューション・横河電機
(2-1) シャープが大阪府堺市に建設したグリーンフロント堺におけるITシステムを活用した省エネの取組は、エネルギーの管理を集中して行うが、その統合エネルギー管理システムは、液晶パネルと太陽電池パネルの生産に関わる異業種企業が一つの敷地に集まって連携するものである。
(2-2) 高度に集約された遠隔監視システムや、エネルギー管理システムで自動集計された情報を可視化している。
(2-3) 各工場・部署間でのリアルタイムの情報共有・発信を可能にしている。
SANARI PATENT所見
ITシステム自体の省エネは、特にクラウドのサービスセンターの省電力について関心を集めている。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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