2010年9月28日火曜日

Mr. N.Murakami, Honorary President of Google, Explains Power-meter

Googleの村上憲郎名誉会長がPower-meterの機能を説明
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
C Site http://patentsanari.cocolog-nifty.com/blog
R Site http://plaza.rakuten.co.jp/manepat
Twitter http://twitter.com/sanaripat
Smart-Meterシステムに関する経済産業省検討会委員として、Googleの村上憲郎・名誉会長は、次のように説明している(2010-05)(SANARI PATENT要約)。
(1) Power-meter(SANARI PATENT注: Smart Meterの一種として説明されている)で受け取るデータは、あくまでも消費者、ユーザーの持ち物であるという原則に基いている。預り先は「iGoogle」と呼ばれる、個人用のホームページのスペースに準ずるが、個人、つまり消費者の持ち物として、そこにデータがあるという形を採っているが、あくまでもそれは、消費者のデータである。
(2) これまでの経験から言えば、1日に3回ぐらい訪れる(SANARI PATENT注: アクセスの意味と解する)方が48%で、1日に1回ぐらいが73%、3日に1度ぐらいが86%みたいな経験値(SANARI PATENT注: 重複計算と解する)を得ている。
(3) 現在、ユーティリティの会社、あるいはメーターの会社との協力のもとで進めている。
(4) 消費者側では、プライバシーあるいあはセキュリティに関心されると思うが、大体1年近くの試行の結果、十分心配ない形で運営できそうだということで、例えば消費者個人が特定できる情報をいただいているわけではない、あるいは、ユーティリティの方々、消費者とのやり取りに関するデータを我々は必要としていないとか、消費者がやめたいときは何時でもできる、あるいは、データそれ自身は、我々が非常にセキュリティが高いと自負しているcloud上でやり取りされているので、極めて安全と考えている。
(5) この成果のもとに、2010年3月にGoogleは、以上を全て公開し、全面的に使用可能とした。
SANARI PATENT所見
上記説明に先立って、GoogleのYou-Tubeは、世界最大の動画共有サイトとして、アップロードされる動画は1分当たり24時間以上、世界中で毎月3億人以上が利用、毎月1000万以上のWebsiteやBlogなどに動画が埋め込まれていること、世界23国でサービス展開などが自己紹介されているが、このような技術基盤・国際基盤の強固さが、Smart-meterとしてのPower-meterの信頼性と国際標準化性に繋がり、技術・ノウハウ輸出の可能性も示唆している。
(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください) 

ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム