2010年8月12日木曜日

KDDI’s Development Areas Include Technical Product and Frontier Technology

 「国際間トータルナビ」や「光・音楽による空間デザイン」など
弁理士 佐成 重範 Web検索 SANARI PATENT
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KDDIのTIME and SPACE誌が届いた。「日本国内と海外有名スポット間のルート案内」を実現した国際間トータルナビは、円高を海外で活用するツアー増を含めて、生活者の国際感覚を豊かにする好ましいサービス提供の開始(2010-07-15)である。国際間トータルナビは、国内の自宅や会社・駅などから観光地ほか海外の有名スポットまでのルートを、空路・バス・鉄道・徒歩などを組合せて総合的に案内するサービスだが、海外のスポットから日本国内の目的地へのルート案内も可能だから、訪日観光客年間1000万人を当面の目標とする観光庁は先ずその普及を中国始め諸国で促進すべきであろう。
「光と音楽で空間をデザインするLIGHT POOL」は、ケータイが光と音楽で、空間そのものをデザインすることを意図して開発された。
さらに、昨月(2010-07)のKDDI決算説明会では、最近話題の電子書籍について、「年内に電子書籍末端を発売し、ソニーと事業を立ち上げるということだったが、進捗状況はどうか。SHARPは独自で電子書籍事業に参入すると発表したが、協力体制を採るか」との質問に対して、「電子書籍配信の新会社を設立して、色々な検討をしている。当面行うべきことは事業会社への移行である。事業会社移行後、それに対する端末を出す。年度内には出したい。SHARPとの件は、今の時点では何とも言えない」と応答している。
スマートフォーン戦略の今後の展開については、「今年(2010)の秋冬に次のスマートフォーンを計画通り発売する」と応答した。
モバイルWIMAXの将来性については、「心配していない。台湾・インドでWIMAXのライセンスを導入しようとしている。WIMAXは拡大すると思う」と応答している。
SANARI PATENT所見
佐成重範弁理士はJTEC専務理事在任務中にKDDI研究所を見学などしたが、広範な国際視野と国際文化見識を基盤とすることはKDDIが随一で、その結実を益々期待する。(コメントは sanaripat@gmail.com にご送信ください)

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